こんにちは、ミニマリストKentaです。
こんな方に向けて
・毎日、やりたくもない仕事を我慢してやり続けている
損失と聞くと、「お金」を思い浮かべる人が多いのではないかと思います。
でも、お金は一度損失を被っても取り戻すことが可能です。
しかし、一度失った時間は絶対に取り戻すことができません。
そのため、やりたくもない仕事をやり続けている時間が人生最大の損失ではないか?と感じているので解説していきます。
やりたくない仕事に費やす時間は、人生に与えられていない

自分に嘘をついて他人の人生を生き、やりたくない仕事に自分の人生を浪費する時間はありません。
仕事を楽しめないということは人生をそのものを楽しめないということ。理由は睡眠時間を除き、起きている時に最も多くの時間とエネルギーを使っているのは仕事だから。
今取り組んでいる仕事に自分の心はありますか?
やりたくないことをやるのも仕事には必要?

今の仕事が目的に向かっていれば、やりたくないことでも積極的にできる
例えば、野球が好きで走ることは苦手だとします。でも野球が好きで上手くなりたいなら、苦手な走ることにも取り組めるはず。走れないなら、走ることをカバーできる強みを磨き続けるでしょう。そもそも野球が苦手なら野球自体を辞めるべきです。
「いやいやそんなの当然だろ」と思われますが、苦手な仕事に1度就いてしまうと撤退できない人が多いと感じています。

今の仕事が自分の目的が合致しているかどうか
つまり、
- 目的に合致しているならやりたくないことでもやるべき
- 目的に合致していないなら、そもそもそれ自体をやるべきじゃない
仕事の目的が人生の目的に合致しているか


自分の特性に合っていない仕事をしてしまうのは、人生の目的が明確ではないからです。
例えば「子供の成長を後押ししたい」という目的ならば、教師という職業は人生の目的に合致している。合致していれば、やりたくないことでも「これは子供の成長を後押しすることに繋がるんだ」と思え積極的に取り組めます。
逆に人生の目的が明確ではない状態だと、
- 給料が高い仕事
- 世間体の良い大企業
- 学校の先生や親が進めてきたから
などの理由で就職してしまうでしょう。
そしてたまたま入った会社で苦手な仕事を任され、嫌々やる日々を送ってしまいます。
自分の特性に合った仕事に就くためには、早い段階で人生の目的を明確にすること。
どこに向かっていて何に繋がっているか目的が明確ではない仕事を続けても不幸にしかなりません。
仕事は金銭的報酬だけじゃなく、精神的報酬にもフォーカスする


目に見えないモノが大事
お金は大事ですが、仕事を永く続け人間的に成長している人の特徴として、精神的報酬を大切にしているということが挙げられます。
精神的報酬とは?
- 貢献感
- やりがい
- 働く環境
- チームワーク
- 達成感、満足感
- 楽しい、面白い
- 働いている仲間
- 人間として成長できる
- 好きなことをやっている
- 会社の理念に共感できる
これらはお金では買えない、「人生の幸福度」を強烈に上げてくれる報酬です。この精神的報酬を求める事こそが仕事をする目的なのではないかと思うんですよね。
精神的報酬が一切なければそれは仕事ではなく、ただの自己中心的な作業になってしまうでしょう。
誰も責任は取ってくれない


会社に奉仕しすぎてはいけない
会社の為に、必要以上に頑張りすぎて病気になり働けなくなっても会社や上司は責任を取ってくれません。
- お前がやりたくてやったんだろ
- 自己管理がなっていない
- そんなの知らない
- 社会人として甘い
- みんなそういう中で頑張っている
これを言われるのがオチ。



自分の身は自分で守る
仮に自分1人が抜けても代わりはいくらでもいるので、会社は何事もなかったかのように通常通り回ります。つまり、当たり前かもしれませんが会社より自分を優先すべきということになります。(自分が納得できる仕事は除く)
ただ一つ、給料に見合った働きはしましょう。
お金と時間どっちが大事?


お金も大事。それ以上に時間も大事。
お金と時間どっちが大事と聞かれてお金と答える人は多いと思います。しかし、お金は取り戻せますが時間は取り戻せません。
人が死ぬときに後悔すること5選
- 仕事ばかりしていた
- 家族との時間を大切にしなかった
- 本当にやりたいことをやらなかった
- 会いたい人に会いに行かなかった
- 大切な人に感謝の言葉を伝えられなかった
今の生き方を続け、死ぬときに後悔しないか自分に問いかけてみてください。きっと時間の大切さに気付くでしょう。
人生一度きり
人はどうせ死ぬから楽しんだもん勝ち


挑戦することへのハードルが下がる
人間最後は死んでしまうということを忘れていませんか?
どうせみんな最後は死ぬと考えると、今我慢している時間が非常にもったいなく馬鹿らしく思えてきます。
せっかくこの世に生に生まれてきたのに、自分の生きたいように生きられない人生。それの何が楽しいのか自分には分かりません。
時間に関してはみな浪費家


時間は目に見えない
寄付を除き、自分のお金を他人に分け与える人はいませんよね。しかし、自分の時間は他人にたやすく与えてしまう。
- 人を待つ時間
- 会いたくない友達と会う
- セールスの話を聞いている時間
- 自分の考えを殺し他人に合わせる
- 生きたくもない飲み会に行く時間
- 興味のない仕事をやる時間
- どうでもいい人のどうでもいい話を聞く時間
冷たく聞こえるかもしれませんが、これは自分を守り大切にするための絶対に必要な考え方。まず先に自分を大切にして余裕を作らなければ、他人を大切に扱うことはできません。
逆に自分の時間を大切にしない人は、他人の時間をたやすく奪ってきます。
言い訳はするな


仕事を辞めたいと言っている人ほど言い訳ばかりで一向に辞めません。
行動しない人に限って言う言い訳
- でも~
- 普通は~
- 常識的に~
- 時間がない
- お金が無い
- 家族がいる
- もう若くない
- ローンがある
- 特にやりたいことがない
- 落ち着いたらやろうかな
- 今、動くタイミングじゃない
- 自分にはそんな才能はない
- 仕事ってそういうもんでしょ
- やりたいことは休日にやればいい
- 挑戦して結果出せる人は一部の人だけ
現状の辛さと行動する努力の辛さを天秤にかけると、現状の辛さを休日に発散し自分を誤魔化し続ける方がラクと考えてしまいます。また、行動しても失敗したらどうしようとできない理由ばかり考え、どんどん消極的な選択を選び続けます。



単純に努力したくないダケ
挑戦した先にあるモノは、学びと成長のみ。失敗があるとすれば挑戦しないことと失敗をそのまま放置していること。行動するベストタイミングは常に「今」です。
まとめ 自分が納得すればそれでいい
どのような働き方でも問題なし
結局、自分が納得できれば何でもいいと思います。
ただし、現状に何か疑問や不満を抱えているのであれば、きちんと言語化し納得できる人生にするため行動するほかありません。
この記事が皆さんの何かきっかけになれば嬉しいです。
一緒に人生を良くしていきましょう。
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