こんにちは、ミニマリストKentaです。
「仕事のやる意味が分からない」「なぜこんなことをやるの?」会社で働いていると、誰もが一度は思ったことがあるのではないだろうか。こういった気持ちで仕事をしていれば興味が持てなくなるのは当然です。
「明確なやるべきこと」が残っていない社会

成熟しすぎた社会
現代では高度経済成長期の「これがない」「みんながこれで困っている」という状況はなくなり、「明確なやるべきこと」が残っていない社会になりました。逆に昔は、発展途上だったためあらゆる仕事に「やるべき目的が」存在していました。
また、明確なやるべきことがないのに長時間労働を強いられています。そのため、仕事に興味を持てなくなる社会人が多いのも当然です。
自分達の仕事が誰の・何の目的のためにあるのか、なぜ自分はこの仕事をしているのか納得感を持って理解している人が少ないと感じます。
全体的に仕事の目的が薄くなっている

自分たちがやることはもう残されていない
例えるなら、綺麗に整理整頓された部屋を毎日掃除しているようなもの。綺麗で整理整頓されていれば、やることはもうありません。強いて言うなら、モノの配置を考え現状の最適化をするだけ。
現代の仕事は現状の最適化ばかり。
このような状況であれば、やりがいや目的を持てないでしょう。そのため、多くの人が「収入」を目的に働いてしまいます。
必要のない仕事が多すぎる

無意味で不必要かつ有害な仕事ばかり
現代では、人類にとってやらなくてもいいことを永遠に作り出し、長時間労働をしています。多くの人が自分の仕事がクソどうでもいいと知りながら、クソどうでもいいと言えずに働いているフリをしています。
例えば、
- 働くフリという仕事
- 資料作りが目的化
- 会議のための会議
- 会社や上司に忖度
- 上司へのアピール
- 商品のオーバースペック
- 誰も読まないであろう資料を作る
- サインしているのにも関わらずハンコを押す
自分も周りも豊かになる働き方

結論:企業の労働生産性ではなく、「自己生産性」を上げる
自己生産性が上がっている目安
- 経済状態を改善できているか→資金があれば大抵のことに挑戦できる
- 自己存在感を認識できているか→やりがい
- 回避能力が身についているか→苦手なことや嫌いなことをやらない
- 他の選択肢を持てているか→今やっていることがダメになっても他の選択肢がある
まとめ
- 昔は、あらゆるモノがなく仕事に「明確な目的」があった
- 社会が成熟しすぎて、もうやることが残っていない
- クソどうでもいい仕事を長時間やっている
- 収入が目的で働いている
- 自分も周りも豊かになる働き方「自己生産性を上げる」
この記事が皆さんのより良い人生を考えるきっかけになれば嬉しいです。
一緒に人生を良くしていきましょう。
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