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凡人がお金持ちになるための正しい車の買い方、選び方

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ミニマリストKenta
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車は人生3大出費の1つと言われ、買い方を間違えると多額のお金を支払うことになります。

車の買い方を間違えるとお金持ちになれないばかりか、車の費用を払う為だけの人生となってしまう。車に人生が奪われてしまうのだ。これは大袈裟でも何でもない紛れもない事実である。

そこで今回は車に人生を奪われない且つ凡人がお金持ちになるための車の正しい買い方を解説していく。一緒に学んでいきましょう。

目次

凡人がお金持ちになるための車の正しい買い方5選

まずは車を所有する上で大前提として下記を必ず押さえておく必要がある。

  • 車は負債
  • ただの移動手段
  • お金を生み出さない
  • 買った瞬間価値が下がるetc

凡人がお金持ちになるためには、負債でありお金を生み出さない車に必要以上のお金を払ってはいけません。お金を生み出さない車に大金を注ぎ込むのはお金持ちへの道を逆走しているのと同じ。車だけに。

しかし、車が趣味の人は好きな車になればいいし、凡人ではない、お金持ちになりたくないという場合はこの記事は参考になりません。

それでは早速、順に解説していきます。

①100万円以内の中古車現金一括

中古車は新車の約3~6割減で買えて購入費を大幅に削減することができる。

仮にトヨタヤリスだと新車では160万円~ですが中古だと80万円~購入可能です。この差額は大金で、仮に時給2000円とした場合、社会保険など税引き後およそ70日分の労働に匹敵します。

狙い目は100万円以内の中古車。100万円以内で購入できる中古車は市場に多く出回っているので選択肢は豊富にあります。

また、多くの人は車購入時にローンを組むと思いますが、ローンは各種手数料と金利をムダに払うことになるので組まない方がいいです。ローンを組まないと買えない車は身の丈に合っていないので現金で払える範囲の車を選ぶべきです。

軽自動車もしくはコンパクトカー

余程の事(通勤片道100キロ、毎日高速乗る、大家族)以外は軽自動車かフィットやシエンタなどのコンパクトカーで十分事足ります。7人家族でもシエンタで十分。手狭だからとワンランク上のノアなどのワンボックスカーにする必要はありません。なぜなら、基本的に車は移動するための道具でしかなく、人と最低限の荷物を載せられればなんでもいいからです。(安全性を重視するなら大型車を買えばよい)

世間では家族全員で乗車して荷物を載せると狭い又は荷物を載せられないという意見があると思いますが、単純に工夫や我慢をしていないだけだと感じます。

  • 物の量を減らす
  • 足元などのスぺースを最大限活用
  • 遠出の際はレンタカー、公共交通機関etc

余程の事以外は調べて工夫すれば今ある物で生活できるのでなんとかなります。厳密にはなんとかなるではなく「今ある物でなんとかする」が正解です。

現代人は困ればなにかとすぐお金を払い物に頼ったり、周りと比較し相対的に物事を決めているので自分軸で考えたり知恵を絞ることができていない。その結果リソースを無駄な所に垂れ流してしまっている。

凡人でお金を貯めたいなら、仮に足元に荷物を置いた時狭くても近所の買い物の時くらい我慢するべきです。こういった些細で重要度が低い問題を解消するためにお金を使っていたらお金は貯まりません。

また、ミニバンやSUVなどの大型車は物理的、機能的にもオーバースペックで使いこなせない上に車両価格と維持費がべらぼうに高いので凡人が所有する必要性はない。

乗り潰す

車は基本的に売っても買っても損する仕組みで、売る時と買う時が一番損すると言われています。なぜなら、買った瞬間に価値が3割程落ち、売買時には各種手数料が掛かるからです。

つまり同じ車を壊れるまで乗り潰すのが一番お金が掛からない乗り方です。ただ、年式が古すぎるとメンテナンスや修理等にお金が掛かり過ぎるので、メンテナンス費用より新たに買った方が安いこともありタイミングを見ながら買い替えればよいでしょう。

いずれにしろ、売買を繰り返さず同じ車を乗り続けることが得策です。

装備は最低限でよい

最近の車は多くの便利な機能や装備が充実しています。しかし、それらの機能や装備は明らかにオーバースペックです。使いもしない機能や装備に高額なお金を払っているのが現実。

また、多くの人が絶対必要だと思い込んでいるが不要な装備の代表格がナビ、オーディオディスプレイ。ナビは本来道案内の為の物だが、道案内としてあまり使用せずオーディオとして使うのがメイン。オーディオの為に大画面の高額なディスプレイは確実に不要。

車を走らせる上で必要な機能(タイヤ、ハンドル、アクセル、ブレーキなど)さえあれば問題ない。目的地に安全に安く移動できればそれでいいのだ。

  • サンルーフ
  • 本革シート
  • 大型ディスプレイ
  • 純正のフロアマット
  • 大きいタイヤ、ホイル
  • ボディコーティング etc

上記のオプションは凡人が移動を目的とした場合全て不要です。

車は移動手段として割り切る

車は必要、しかし車格が上の車は必要ありません。

なぜなら車は本来、移動手段を目的として購入しているからです。生命維持に車が必要なのはその通り。ただ多くの人は車に移動手段以外の要素を求めるから、車にお金を掛けすぎてしまう。凡人が車で移動の際、乗り心地の良い高級車で本革シートに座り大画面のナビを使いコーティングしたピカピカの車に乗る必要は一切ありません。

例えば家族5人が移動手段としてシエンタが必要だとしても、アルファードが必要な理由はない(安全を買うなら大型車でも問題ない)。オーバースペックの車は移動手段という目的に追加してプラスアルファの部分が非常に大きい。上を見れば欲しくなりますが、本来自分が車を買う目的を思い出し、何のために車を買っているかを明確にしてください。

貧乏になる車の間違った買い方、選び方5選

①新車で買う

新車は特に買った瞬間価値が大幅に下がることに加え多くの手数料が組み込まれている。

世間では新車で買って長く乗るという意見もあるだろう。しかし、これは一見正しいように聞こえるが長く乗る為には多くの条件を満たす必要がある。

  • 盗難されない
  • 災害に合わない
  • 事故を起こさないetc

上記の前提が常に付きまとう。何事もなく長く乗れるのは、単に運が良かっただけとしか言えず再現性は低いだろう。長く乗る為に高額な新車を買うのはギャンブルと同じ。

いつ盗難されてもいい、いつ壊れてもいい、いつ災害に合っても損害が最小に抑えられる安い中古車を購入しリスクヘッジするべきです。つまりは、安い中古車を買うことが最も経済合理性が高いと言える。仮に500万円の新車を買った次の日に大雨で浸水したら目も当てられない。

凡人は高額な現物を所有するという余計で莫大なリスクを背負う必要はどこにもない。リスクはリターンのある所で適正に取るべきです。車は経済的にリターンがないのでリスクを取るべき所ではないのは火を見るより明らかです。

また、人の価値観やその時に必要な物は時間と共に変化していきます。その為、長く使おうと思って高額な新車を買ってもいずれ必要なくなる可能性があるので、必要な時に必要な車を買うのが賢い買い物の仕方だと言えます。

車両保険をつける

  • 盗難
  • 災害
  • 事故etc

損害を被った際は車両保険で補填すればいいと考える人は多いだろう。でもそもそもこれが間違いなのだ。損害を被った際に手持ちの現金でカバーできない車に乗ることは身の丈に合っていないという事実。現金一括で買えず手持ちの現金がないのに高額な車を買うことが間違っている。

高い車を買いそれを維持する為に高い保険料を払っていたらお金がなくなるのは当然のこと。手元にお金が無い人ほど、もしもの時の為に保険をかけ保険料を払い続けるのでいつまでもお金が貯まらない。いわゆる保険貧乏だ。

つまり、安い中古車を買えば無駄な車両保険に入り無駄な保険料を払う必要がなくなるのだ。

リセール狙いで車種を選ぶ

リセール狙いで車種を選ぶのは新車で長く乗るのと同様、下記の前提が常に付きまとうので凡人はリセールのことなど一切考える必要はない。なぜなら不確定要素と自分ではコントロールできない部分が多すぎるのでギャンブルになってしまうからだ。

  • 盗難されない
  • 災害に合わない
  • 事故を起こさない
  • 走行距離が少ないetc

リセールを考えて高い車を買うのではなく、今自分が必要な車種の中から100万円以下を選ぶだけでいい。

車検前、10年10万キロで買い換える

  • 車検前に買い替える
  • 10年10万キロで乗り換える

これらの車の常識があると思うが、これらは本当に信じていいのか否か自分で情報収集し判断しないとお金を搾取されてしまう。

車検前に買い替える

コンパクトカーでも車検代は10万円前後だろう。それなのにも関わらず

  • 車検代がかかる
  • 車検毎がちょうどいい買い換え時期 etc

上記の理由で車を買い替えるというロジックはあまりにも無理があり経済不合理が過ぎる。壊れていなくまだ乗れるのに、車検を節目に買い替える必要はない。

賢い買い物をしていると本人は思っているだろうが、実際はより多くのお金を支払っているのだ。事実より感情を優先させ判断しているのが原因だろう。

検代より車を買い換える方が何倍もお金が掛かるのは細かい計算をしなくても分かる事です。

10年10万キロで乗り換える

10年10万キロは区切りがいいだけで乗り換えなければいけない根拠は何もない。一方で10年10万キロを超えると故障しだすから買い替えるという考えもあるだろう。しかし故障率は上がるとは思うが、故障と消耗品の交換を混在させていないだろうか?

10年10万キロという、ある程度の年式や走行距離であれば消耗品の交換は必然と言える。この消耗品の交換を故障と混在し「故障する前に買い替える」というのは実に不合理な選択故障ではなくただのメンテナンスなのだ。

もちろん故障リスクは使う度に上がるとは思うが10年10万キロで高額な修理をするほどの故障は滅多に起きない。「日本の車は壊れない」と世界中で人気であり、「10年10万キロは慣らし運転が終わりこれから」とも言われている。

もちろんメンテナンス頻度は上がるがメンテナンスしながら乗り続けることがやはり一番お金が掛からない。

営業に相談する

基本的に企業は消費者からお金を取ろうと必死です。これは悪いことではなく営利企業であれば当然の事。全員とは言わないがあらゆる営業は「お客様のため」「長いお付き合い」などと表面的に耳障りのいいことを言いながらも、基本的に契約を取って自身の給料を増やすことだけしか考えていない。車を提案するのはお客様の為ではなく自分の為なのだ。なぜなら契約を取れないと給料がもらえず生きていけないから。

つまり営業に相談しても消費者のメリットではなく営業にとってメリットのある事ばかり提案されてしまう。現に、

  • 残クレ
  • 保証
  • 新車
  • コーティング
  • ディーラーローン(クレジットカードを作らされる)etc

など上記の事を薦められる。中古車を買いに行ったのに新車の残クレ見積もりを勝手に出されて「せっかく大きな買い物だから後悔しない選択を」などと言われ判断を誤って買った人も多くいるだろう。結果的に消費者から企業へ支払う金額が増え、企業が潤う。これのどこがお客様の為なのだろうか?

営業は消費者にメリットがあるように提案するが、利益率が高く自分達にメリットがある物しか提案しない

我々消費者は自身のお金を守るために、「営業は相談する人ではなく」車購入の手続きをやってもらう人ぐらいの認識でいなければいけない。相談する時は利害関係のない且つ自分が目指す所に向かっている人もしくは、すでに到達している人にするべきです。

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この記事を書いた人

①当ブログと人生のテーマ「人生から嫌なこと全て排除」
②毎日仕事ばかりのこの状況から抜け出すため、サイドFire達成を目標に日々行動しています。
そこで得た経験や知識をブログとxで発信しています。
同じ境遇の方を勇気づけ背中を押し、共に人生を変えていきたいです。
③5年前ミニマリストに目覚め、物を徹底的に手放したことで、自分が本当に大切にしたいことが明確になりました。
1.自分の時間と家族との時間
2.多くの挑戦(実験)をする
3.ワクワクすることをやる
4.ゆるく自由に生きる
5.やりたくない・興味ない・苦手なことはやらない
6.自分に嘘をつかない
7.常識や普通に縛られない
自分の情報発信が皆さんのより良い人生を考える何かきっかけになれば嬉しいです。

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