こんにちは、ミニマリストKentaです。
こんな方に向けて
・新卒の会社員
・嫌な仕事から抜出せない 社畜労働者
「仕事が嫌だ・会社に行きたくない」多くの人は毎日こんな風に思っているのではないでしょうか?こんなことを思いながら働き続けると一生嫌な労働をしながら人生が終わってしまいます。それは嫌なはずです。
そこで今回は、社畜労働者が手遅れになる前に1日でも早く気付くべきことトップ30をランキング形式で前、中、後編の三部に渡り解説していきます。
それでは一緒に学び社畜労働から抜け出しましょう。
社畜労働者が早く気付くべきことトップ30
- 雇われの労働者ではお金持ちにはなれない
- 資本主義において時間の切売り労働(固定給の会社員)は最初期に戦い方
- お金の最大の価値は自由
- R>G 大きな元本さえ投資できれば勝手にお金が増えていく
- 会社員の給料は労働の再生産コスト
- 人生の時間は短い 人生最大の浪費は嫌な仕事を続けること
- 会社は自分の事を助けてはくれない
- 家や車は資産ではなく負債 貧乏人は価値が下がるモノにお金を使う
- モノは人生の自由を奪う 生活に必要なモノは本当に少ない
- 仕事のストレスを週末に発散していると貧乏社畜確定
- 労働収入1つではラットレース確定
- 向き合うべきは会社の課題ではなく自分の課題
- パーキンソンの法則
- ギャンブルは貧乏への最短ルート
- 普通=貧乏
- 見栄は人生を滅ぼす 他人との競争は不毛
- 家計簿を付けお金の流れを把握しないと貧乏社畜確定
- 常識や普通はただの洗脳
- 切り捨てる覚悟を持つ
- 生活に必要なモノは本当に少ない
- お金が貯まらないのは給料のせいではない
- 行動だけが現実を変える 本当の逃げとは行動せずに言い訳ばかりして他責にすること
- 周りに合わせたり群れると貧乏社畜確定 多数派=正解という洗脳
- 会社内でベンチマークする人を間違えると詰む
- お金を貯めるには大きな失点をしなければいいだけ
- お金は使わずに持っているだけでも価値がある
- 会社がブラック化する理由は、社長ではなく行動力のない思考停止社員による同調圧力
- 苦手な仕事を続けると苦手な仕事でキャリアが形成され苦手な仕事から逃げられなくなる
- 時間を作るにはやらないことを決める 引算思考
- 我慢は美徳これは嘘。我慢=怠慢。逃げなければいけない状況で行動しないのは怠けているだけ
1位 雇われの労働者ではお金持ちにはなれない

雇われの労働者ではお金持ちになれない理由は主に5点。
①雇われ労働は株主をお金持ちにさせる行為
雇われ労働は他人の事業のお手伝いでしかなく、労働者は安い給料と引き換えに貴重な労働力と時間を提供しているに過ぎない。仮に会社員として頑張り、いくら利益を上げても株主に吸い取られ給料には反映されない仕組みになっています。
どこまで成果を出しても雇われ労働だと他人の事業のお手伝いの範疇。その為、お手伝いしている他人の事業は潤うが労働者はお金持ちになれないのは当然と言えます。
②労働者が提供しているのは時間と労働力
経営者は生産手段を持っています。それに対し労働者は時間と労働力しか持っていません。労働者は、経営者の生産手段のために時間と労働力を提供している。その時間と労働力をお金に変えたものが給料です。しかし時間と労働力には限界があるため、給料を上げるのも当然限界があります。
仮に時給1000円のバイトを1日8時間365日やっても292万円にしかなりません。
給料が高い職に就けばいい。そう思う人もいるでしょう。しかし日本は、累進課税のため多く稼げば多く税金を引かれ、費やした労力のわりに手元に残るお金は少ないです。高給な仕事は基本的に激務のため、ストレスやパーキンソンの法則により浪費してしまう。
労働は投下したリソースに対し得られる利益はべらぼうに低くコスパが悪い。結局のところ、時間と労働力の切り売りをしている以上は限界があり大金を稼ぐことは不可能。
③資本主義において労働者は一番階級が低い

資本主義経済において労働者は他の階級より相対的に給料が低いにも関わらず、自分が働くのをやめたら給料もゼロになります。逆にビジネスオーナーや資産家などは自分が働かずに寝ているだけでも青天井にお金が入ってきます。
ではなぜビジネスオーナーや投資家は寝ていてもお金が入ってくるのか?理由は労働者が安い給料で労働力をビジネスオーナーに絶え間なく提供し、ビジネスオーナーが生産している物やサービスを労働者が消費しているからです。
生産手段や資本を持つものはさらに資本を増やすことができるのに対し、資本を持たない労働者は時間と労働力の対価として得た給料を消費し、「お金・時間・労働力」を搾取され続けます。
株価が上がれば資本家は潤うが会社員の給料は1円も変わらない。間違っても目の前の仕事を頑張ってやり続け、昇格昇給すれば
- 今よりいい生活ができる
- そのうちお金持ちになれる
などと考えないことです。なぜなら最も立場の弱い労働者ではどんなに頑張ろうが絶対にお金持ちにはなれないゲーム・仕組みだからです。お金持ちになるには資本家側へとゲームチェンジする必要があります。
④レバレッジを使えない
労働者が給料を増やそうとした場合、勤務時間を増やして残業や昇進昇格する必要があり、常に自分が動き続けなければいけません。一方、ビジネスオーナーや投資家は自分が動くこととは別に人やシステム、お金を活用して時間単価を上げることができる。
つまり自分のエネルギーを最小に抑えながら、利益は最大化することができるのです。労働者はこれらのレバレッジを使えないという致命的な欠点。
⑤労働は資産にならない
書籍や特許、システムなどのストック型収入は一度作れば自分が働かなくても収入を得られることができます。
しかし、労働者が生み出した成果は基本的に会社の利益になります。仮に労働者として自動車工場で働き何百台と車を作っても全て会社の成果物となり、労働者には毎月の固定給しか払われません。
結局のところ労働者という働き方は、自分の「お金を生み出す力」を積み上げることができず、将来への発展性が皆無。
2位 資本主義において時間の切売り労働(固定給の会社員)は最初期に戦い方

遺産贈与などの例外を除き、誰もが最初は資本がありません。
この資本の元手(事業や投資に回すお金)を作る為に会社員として就職し、時間と労働力という人的資本を武器に元手を作る必要があります。しかし、多くの社会人を見てみると時間の切売り労働という最初期の戦い方を何十年も続けながら「お金がない」と嘆いている。
仮に資本を持ち会社員が合っているという理由で最初期の戦い方を続けているならいいのですが、お金を稼ぐ手段を会社員しか知らず給料を消費しながら会社員を続けていることが問題。年数だけ経過し一歩も前に進んでいない、前に進んでいない所か日に日に貧乏へと駆け上がっている。
時間の切売り労働の給料相場はおおよそ決まっているので、何十年と続けても爆発的に増える見込みは一切なく、期待値が低いため非常にコスパが悪い。悪すぎる。
時間の切売り労働という最初期の戦い方は何も持っていない者が事業や投資などの資本の元手を作るための準備期間と捉えてください。
寝ている間にお金が入る仕組みを作らないと一生労働しなければいけなくなります。会社に人生を握られたまま自分の生きたい人生を生きるのは難しいでしょう。
3位 お金の最大の価値は自由

社畜労働者は、「お金はモノやサービスを買うためのもの」という大きな勘違いをしています。
お金の最大の価値は自由です。お金があれば好きな時に好きな人と仕事ができ、好きな所に行き、好きな時間に寝たり起きたり、嫌な仕事を断ったりできます。
モノやサービスなどの物質的な豊かさは際限なく永遠に満たされる事がない。なぜなら、常に新しいモノやサービスが生まれるので物質的な豊かさを求めていては終わりがありません。また物質的な豊かさを維持する為には、膨大なコストがかかるのでモノを買うために労働し続けなければいけなくなります。これは完全にモノに人生を支配されている状態と言えます。
現代の日本において物質的な豊かさは世界で見ても高水準です。それなのに幸福度は低い。モノでは本当の豊かさは得られない事の証明です。
本当の豊かさとは自由。自由はお金があれば実現可能。つまりお金の最大の価値は物質的な豊かさではなく好きな時に好きな事ができたり、嫌なことを断れる自由なのです。
4位 R>G 大きな元本さえ投資できれば勝手にお金が増えていく

R>Gとは経済成長率(G)より資本収益率(R)の方が大きい事を意味します。資本(株など)から得られる収益は労働で得られる収益よりも成長が早いということ。
つまり、会社に忠誠を誓い同調圧力に屈し毎日遅くまで残業し目の前の仕事を頑張り上司に媚びへつらいアピールして昇格昇給しても資本収益の前では足元にも及ばないのだ。会社員の仕事を思考停止で頑張るのではなく、いかに早く多くのお金を投資に回せるかが重要。
労働は投下するリソースに対して得られる収益はべらぼうに低いことを覚えておけ。
5位 会社員の給料は労働の再生産コスト

労働の再生産コストとは、労働者が同じ労働力を維持するために必要な費用を指します。
基本的に労働者の給料は明日も同じように働けるだけのお金しか貰えません。そのため、衣食住や仕事のストレス発散、娯楽など社会一般的な水準で給料を使うとお金が残らないよう設計されています。
労働者はこれを知らずお金を稼ぐため毎日仕事に行く。つまり会社員は会社から活かさず殺さずの奴隷状態ということです。
労働でお金を稼ぐ
⇩
稼いだお金を生活費に使う
⇩
また労働してお金を稼ぐ
⇩
また使う
⇩
また労働
一向に前に進まず同じ事の無限ループをラットレースと言います。
ラットレースから抜け出すには社会一般的な水準以下の圧倒的に少ない生活費、必要経費の少ない(ストレスの少ない)職に就いたりして生活コストを極限まで落としお金を手元に残すことが最低かつ必須条件。
いずれにしろ労働で得たお金を消費するのではなく、金融投資や自己投資に再投資しなければラットレース確定なのだ。
6位 人生の時間は短い 人生最大の浪費は嫌な仕事を続けること

時間とは自分の命そのもの。それにも関わらず多くの会社員は平日を蔑ろにし早く週末来てくれと願っている。
週7日のうち自分の人生を生きる日がたった2日だけ。平日は嫌な労働で自分を殺しているのでもはや死んでいるも同然。これでは人生が短くなるのは当たり前。
こういった思考になるのは
- 老後に期待している
- 死を意識できていない
- 我慢料として給料をもらう
- 労働は我慢するのが当たり前
- 「今が永遠に続く」と錯覚している
これらが原因。
自分を押し殺しやりたいことをやらず、逆にやりたくもない嫌な仕事を続けたり、自分と向き合わず思考停止かつ惰性で生きるのは本当に人生を浪費している。
こんな生き方をしていたら時間がいくらあっても足りない。今も刻一刻と砂時計のように生きられる時間がどんどん減っていることを肝に銘じろ。
7位 会社は自分の事を助けてはくれない

基本的に会社は社員のことを労働力という単なる駒としか見ていません。
仕事に一生懸命打ち込み人生を投下しようが精神疾患になろうが遅くまで残業しようが会社としてはそんなことはどうでもよくて、会社の利益の為に文句を言わず都合よく働いてくれればそれでいいんです。
仮に精神疾患になっても
- 皆我慢している
- これが当たり前
- お前のメンタルが弱いだけ
こんなことを上司に言われたり、代わりの人が補充されて終わり。同情してくれる人はいても助けてくれたり責任を取ってはくれる人は誰もいない。
「会社のため」という自己犠牲マインドは身を滅ぼすので今すぐ捨ててください。会社に利用されるのではなく利用するぐらいの気持ちがないと、会社に見捨てられた時に「こんなに頑張ったのに」という虚しい気持ちしか残りません。
会社を利用する目的は、
- お金
- 経験
- 社会貢献
- 自己成長
- 社会的繋がり
これらの何でもいいですが、これ以外はほぼ全て雑音でしかない。会社に感情移入するなんてもってのほか。
8位 家や車は資産ではなく負債 貧乏人は価値が下がるモノにお金を使う

家や車は会計上資産ですが、
- 収益が発生しない
- 維持コストが掛かる
- 買値より売値が安い
- 買った瞬間価値が大幅に下がる
この条件に当てはまると事実上負債です。
家や車などの負債は資産形成段階では絶対に買ってはいけない。なぜなら
- 購入時大きな金額を払う
- ローンで無駄な利息を払い続ける
- 大きな維持コストが掛かり続ける
- 売ろうにも損してしまい売れない
以上の条件が重なり、買った瞬間貧乏ロードを駆け上がってしまうからです。家や車購入は資産形成に寄与してくれない所かマイナス、自分が困った時に助けてくれない、人生の足枷になるなど賢い選択ではないと思います。
お金の最大の価値は自由なので、自由と引き換えに家や車を買っていることを肝に銘じろ。
9位 モノは人生の自由を奪う 生活に必要なモノは本当に少ない

身の周りを見渡すと、モノで溢れている。当たり前ですがモノを買う度にお金を支払い、そのお金を稼ぐため労働に人生の時間を投下し、そんなことを何十年と続けている内に年老いていく。
企業のマーケティングによって本来は不要なモノを必要だと思い込まされ買い漁り、お金と時間を大量に失っている。人間はモノによって人生の自由が奪われているのに気づかず、モノを買えば幸せになれるとずっと信じている。
はっきり言いますがモノを買っても幸せにはなれないし、生活に必要なモノは今所有している2割程度。
- 見栄
- 前例踏襲
- あったら便利
- いつか使うかも
- 惰性で買っている
- なくても生活に支障はない
- 買っても使っていない(買うことが目的)
- 必要だと思い使っていても効果をなしていない
- 安いから買う(価値ではなく値段しか見えていない)
こういった理由での買い物が8割。これらはなくても生活できる。なくても生活できるモノにお金(人生の時間)を使うのは極めて無駄(大谷翔平にゲートボールをやらせるくらい無駄)。なぜなら、人生はリソース配分ゲームなので重要度の低いことにお金を使っていたら重要度の高いことに使えなくなるのは火を見るより明らか。
現状、お金は世の中にある全てのモノやサービスに変換できたり、時間を買ったり、金融投資や自己投資などあらゆる物事に変換できる超優秀な現物資産です。それなのに必要性や重要度が著しく低く、人生の幸福に直結しないモノにお金を変換するのは学のない愚かな行為と言わざるを得ない。どうでもいいモノのために自由を手放して、人生の可能性を著しく狭めていることに早く気付くべきです。
お金(自分の命を燃やして稼いだお金)を何に変換するか真剣に考えて使うようにしてください。
10位 仕事のストレスを週末に発散していると貧乏社畜確定

平日は嫌な仕事に耐え、週末にお金を使いにストレスを発散する。こういった行動やマインドの人はもれなく貧乏社畜確定です。
なぜならこういう行動を取ると無限ループにはまり、嫌な仕事から抜出す行動が一切できなくなるからです。労働力だけを搾取したい会社の思う壺で、これを俗にラットレースという。
本来は仕事のストレスを発散するのではなく、この負のエネルギーを現状から抜け出すための行動に変換する必要があります。「ストレスを発散しても嫌な仕事に行かなければいけない」という現実は1ミリも変わらない。ここに向き合うのが怖く面倒くさいから逃げているだけ。
自分と向き合わず現実逃避した結果が貧乏社畜だということに気付け。会社や環境のせいにする他責思考の人は臆病なだけ。その会社や環境を選んだのは自分自身。嫌なら自分から行動して現実を変えるしかない。待ちの姿勢で欲しい現実を手にすることはほぼ不可能。
また上司や同僚にこのような働き方をしていたり、薦めてくる人が居たらそっと距離を置きましょう。行動を共にしたり、見たり聞いたりしている内に社会人はこれが「普通」なんだと洗脳され悪影響しかない。
人と距離を置いたり関係を断ち切るのは冷たいと感じる人もいるかもしれませんが、自分が悪影響を受けても影響を与えた当人たちは何の責任も取ってはくれない。自分を守るためなので負い目を感じる必要は一切ありませんよ。
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